

サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)は、イエメンのアル・マフラ県の貧困家庭に対し、ラマダン食品バスケットを46トン以上配布してきた。これにより、2,610人が恩恵を受けている。
同センターはまた、アフガニスタンの11万1,600人の人々を支援するために18,600個の食品バスケットを提供するプロジェクトの一環として、アフガニスタンの首都カブールでも1,140個のバスケットを分配した。
合計15万6,993個、重さにして8,430トンの食品が入った小包を送ることを目指す「サウジ・ラマダン・エタアム」イニシアティブを通して、19カ国の90万人以上が援助を受けられる見込みである。
同センターは最近、リヤドの本部で、イエメンの食糧安全保障を維持する取り組みの一環として、イエメンの2万6,950世帯と18万8,650人の個人に恩恵を与えるためのプロジェクト「ザカート・アルフィトル」の実施に関する共同協定に署名した。
一方、サウジアラビアのイスラム問題・布教・指導省は、スリランカで、コロンボのサウジアラビア大使館のアブリーラ・アルコビ臨時代理大使の監督のもと、サルマン国王のイフタール向けプログラムの実施を続けている。政府機関に登録された公式な慈善団体やセンターと連携し、これまで300個の食品バスケットが2,800人に配布された。
国営サウジ通信