アラブニュース
ジェッダ:サウジ通信社(SPA)が水曜日に報じたところによると、今年のジェッダ・シーズンには、開始後3日間で20万人以上が訪れたという。
イスラム教の聖なる月であるラマダンの終了を祝うイード・アル・フィトルの初日となる月曜日、ジェッダ・アート・プロムナードやシルク・ドゥ・ソレイユゾーンで始まったエキサイティングなイベントやショーに来場者が押し掛けた。
プロムナードではライブパフォーマンスをはじめとする様々なショーが行われ、多くの観客を魅了した。またゲストは花火も楽しんだ。60日間のジェッダ・シーズン開催期間は毎日打ち上げられる。
SPAは「サービスが統合されたことも多様化したことも、この数日で明らかになった需要増に繋がっており、今後のイベント開催期間でさらに多くの来場者が期待できます」と述べている。
シルク・ドゥ・ソレイユエリアでは、アクロバット、ジャグリング、ヘリウムバルーン、ブランコなどのインターナショナルなパフォーマンスショーが行われた。主催者側の報告では来場者はかなりのもので、交流も盛んに行われたという。
他のイベントゾーンでも、あらゆる興味、嗜好、年齢に合わせたジェッダ・シーズンのイベントやアクティビティが始まるため、サウジアラビア国内外からの訪問者数は今後さらに増加することが予想される。
ジェッダ・シーズンは、新型コロナウイルス感染症の流行による2年間の中断期間を経て、今年2回目の開催となる。開催期間は5月から6月にかけてだ。スケジュールはぎっしりと詰まっており、9つの特設ゾーンで2,800以上ものイベントが開催される。