
アラブニュース
リヤド:月曜日にサウジ通信が報じたところによると、サウジアラビアのハッジ・ウムラ省は、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアの巡礼者が2022年のハッジに電子申請できるポータルを開発した。
このポータルサイトには、さまざまなパッケージオプション、サポートサービス、24時間オープンの多言語コミュニケーションセンターが用意されている。
ビザを電子発行することも可能で、ハッジに参加を希望する巡礼者は、www.motawif.com.sa で直接申請を行うことができる。
今年の巡礼は、65歳未満かつCOVID-19の予防接種を接種済みであることが参加の条件だ。また、サウジアラビアへの出発前に受けたPCR検査で陰性であることを証明する必要がある。また、これまでハッジに参加したことがない人が優先される。
このポータル設置は、巡礼者のデジタル・エクスペリエンスを発展させるという、同省の戦略の一部である。
「このような取り組みにより、これらの国からの巡礼者が容易に手続きを完了できるようにし、競争力ある価格を提供することを目的としています」と、同省は述べている。