
メッカ:サウジ鉄道機構が水曜日に行った発表によると、マシャール鉄道の列車は2,228回の走行を終え、135万人の巡礼者を輸送し、ハッジ巡礼期間に向けた計画は成功したという。
サウジアラビア鉄道公社によると、ミナ、アラファト、ムズダリファの9駅を結ぶ巡礼者向けのこの運行サービスは、タルウィヤの夕方に開始され、タシュリーク最終日の3日目まで続いたという。
サウジアラビア鉄道公社によれば、21万2,000人以上の巡礼者を記録的な速さでアラファトまで運んだという。その後アラファトからムズダリファまで20万人近くを、予定より90分早く輸送し、ムズダリファからミナまで24万8,000人の巡礼者を運んだという。
列車はタシュリークの数日間、ミナ1、ミナ2、ムズダリファ3の各駅からミナ3(ジャマーラート)まで66万6,000人以上の巡礼者を輸送した。
サウジアラビア鉄道公社のCEOであるバシャール・アル・マリク氏は、同社が目指すのは、巡礼者に可能な限り最高のサービスを提供することであると述べた。
サウジアラビア運輸物流サービス省によると、マシャール鉄道により、聖地間の道路から5万台のバスを削減することができたという。
全長300メートル・定員3,500人の列車が、ハッジの期間中、合計20本運行された。
マシャール鉄道の開通は2010年11月13日。
サウジ国営通信