アラブニュース
リヤド:サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)が支援する栄養プロジェクトが、イエメンのアデン、ラヒジュ、タイズ、フダイダ、ハドラマウト、マアリブの各県の5歳未満の子供や妊婦、子育て中の母親に貴重な援助を提供している。
このプロジェクトは栄養療法や医療・相談サービスを提供するもので、1週間で14万7000人を助けた。
イエメン国民を助けるサウジの戦略の一環であり、特に人道危機の中で栄養不足に苦しむ母親や子供を支援している。
Ksreliefは最近、イエメンの市民社会団体とプロジェクトに関する契約を交わした。これはアデン、ラヒジュ、マアリブの各県の孤児や家族を支援するもので、孤児を養っている166の家庭に加え、536人の孤児を援助する。
KSreliefで運営・プログラム担当総括副責任者を務めるアハメド・アル・バイズ氏がリヤドで契約の署名を行った。
イエメンはKSreliefの支援対象の中で上位に位置付けられている。同センターの様々なプロジェクトの恩恵を最も受けている国・地域としてはイエメン(40億ドル)、パレスチナ(3億6900万ドル)、シリア(3億3200万ドル)、ソマリア(2億1600万ドル)が挙げられる。