
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは、テロリストであるアルカイダの指導者アイマン・アル・ザワヒリ容疑者を標的とし、殺害を実行したとする米国のジョー・バイデン大統領による発表を歓迎した。2日早朝、サウジ外相の声明を引用する形でサウジ通信社が報じた。
サウジアラビアは声明で、アル・ザワヒリ容疑者は米国やサウジアラビアをはじめとする各国における悪質なテロ活動の計画および実行を指示し、サウジアラビアの市民を含めた様々な国籍や宗教を持つ無実の人々数千人を殺害してきたテロ指導者の一人とされていると述べた。
サウジアラビアは、テロと戦い、根絶するための国際的な協力および連携の重要性を強調し、全ての国に対し、テロ組織から無実の人々を守るためにこの枠組みにおいて協力するよう呼びかける形で声明を締めくくった。