
アラブニュース
リヤド:金曜日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下とアメリカの当局者がエネルギー安全保障について討議した。
アメリカ国家安全保障会議のMENA(中東・北アフリカ)地域担当コーディネーター、ブレット・マクガーク氏と、エネルギー安全保障のシニアアドバイザー、アモス・ホッホスタイン氏がジェッダで皇太子殿下と会談し、そこで「グローバル・インフラ投資パートナーシップへの投資」についても話し合った。サウジ通信社が報じた。
アメリカのイエメン特使ティム・レンダーキング氏が参加するこのグループは、イエメンの最新の状況についても話し合った。
アメリカの当局者たちはまた、ウクライナでの紛争中にロシアに捕らえられた2人のアメリカ人捕虜解放に繋がった皇太子殿下の仲介の取り組みに感謝の意を示した。
皇太子殿下が後援する仲介により、水曜日に捕虜交換の一環として様々な国からの捕虜10 人が釈放されている。
サウジアラビア外務省は、この捕虜解放の仲介は、ロシア・ウクライナ危機に対する人道的イニシアチブを採用するための皇太子殿下の継続的な取り組みの一環であると伝えた。
サウジアラビア王国外務大臣のファイサル・ビン・ファルハーン王子は、皇太子殿下が捕虜解放を確実なものにするために、ロシアのウラジミール・プーチン大統領と直接やりとりしたことを金曜日に確認した。