
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは金曜日、アフガニスタンの首都カブールの教育センターで発生し多数の死傷者を出した「テロ攻撃」を強く非難し糾弾した。
同国外務省は声明の中で、「外務省は、サウジアラビアがあらゆる形態の暴力、テロ、過激主義を完全に拒否することを表明した」と述べ、アフガニスタン国民との連帯を確認した。
また、犠牲者の遺族に対して哀悼の意を表明し、負傷者の一日も早い回復を願うと述べた。
カブール西部ダシュティ・バルチ地区のカージ高等教育センターで金曜日に発生した自爆攻撃により、少なくとも19人が死亡し(大半が若い女性)、数十人が負傷した。
事件当時、数百人の生徒が大学入試に向けて勉強していた。
一方、UAEもこの攻撃を強く非難した。
また、安全・安定の不安定化を目的とし、人道的価値観・原則に反する、あらゆる形態の暴力とテロを永久に拒否すると述べた。
ヨルダンとパキスタンも、攻撃を非難しあらゆる形態の暴力とテロを拒否するという同様の声明を出した。