
アラブニュース
ジェッダ:サウジアラビア航空は20日、サウジアラビアの複数の都市からドーハへのシャトル便の運航を開始したと発表した。
国営通信社SPAは、新たに就航した便は、FIFAワールドカップカタール2022の試合を観戦するサッカーファンに便利な旅行サービスを提供すると報じた。
旅行者はリヤド、ジェッダ、ダンマームからドーハまで、機内持ち込み手荷物だけで日帰り旅行が可能で、宿泊施設を予約する必要がない。
同日のシャトル便を利用する旅行者には、搭乗手続きの際に、出発便と帰国便の両方の搭乗券が両便の間隔に関係なく発行される。
これに先立ち、サウジアラビア航空は、リヤドのキング・ハーリド国際空港のターミナル3と4、ジェッダのキング・アブドルアジーズ国際空港のハッジターミナル、ダンマームのキング・ファハド国際空港からシャトル便を運航すると発表している。
サウジアラビア航空は、ドーハのハマド国際空港への1日6便の定期便を引き続き運航し、そのうちの3便はリヤドから、3便はジェッダから運航する。
シャトル便、定期便ともに予約・搭乗には、カタール入国およびワールドカップ会場へのアクセスに必要な「ハイヤカード」の提示が必要である。