

アラブニュース
リヤド:中国の習近平国家主席は12月10日朝、3日間のサウジアラビア王国公式訪問を終え、リヤドを後にした。
習氏はリヤド州知事のファイサル・ビン・バンダル・ビン・アブドルアジーズ王子と外務大臣のファイサル・ビン・ファルハーン王子に見送られてキング・ハーリド国際空港を発った。
訪問中、習近平主席はサウジアラビアおよび湾岸諸国、その他のアラブ諸国首脳と会談し、首脳会談によってエネルギー資源豊かな中東地域との関係において歴史的一歩が刻まれたと発言した。
サウジアラビアの首都リヤドで行われた首脳会談で、習氏は湾岸諸国との安全保障およびエネルギー政策上の緊密なつながりを強調した。
習主席は中国とアラブ諸国の関係は近年大きな発展を遂げたと述べた。
二国間の首脳会談後発表された共同声明によると、サウジアラビアと中国は、外交政策の一環として両国関係を重視し、発展途上国にとっての協力と連帯のモデルとなることを誓った。