
アラブニュース
リヤド: サウジアラビア王国外務大臣のファイサル・ビン・ファルハーン王子は水曜日(12月28日)、同国はウクライナ危機の政治的解決に向けた国際的な取り組みを引き続き支持すると述べた。
ファイサル王子の発言は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相との電話会談の最中になされた。サウジアラビア外務省によると、両国の外相は会談でウクライナ危機の最新の状況について協議したという。
また両外相は二国間関係や様々な分野で両国の関係を強化する方法などについて協議した。
さらにファイサル王子はトルコのメヴリュット・チャヴシュオール外相とも電話会談を行った。両大臣は会談で、「両国の関係について、および両国の目標達成に向けて二国間関係を強化する方法について検討した」という。
両大臣はまた、両国が関心を寄せる最も重要な地域的・国際的課題や、国際的な平和と安全を促進する共同の取り組みをさらに強化することについて協議した。