
アラブニュース、アルウラ
19ヶ国から集まった熱気球のバルーニストたちが、アルウラの砂漠の夜空に特別に熱気球を飛ばし、世界記録を塗り替えることとなった「輝きのショー」を演じた。
100基の熱気球がアルウラに広がる壮大な砂漠の上空を3 kmにわたり空高く舞い上がった後、世界最長の熱気球輝きのショーとしてのギネス世界記録が公式認定員によって認定された。
タントラの冬の祭典のハイライトであり、世界記録を塗り替えたこの熱気球の飛行を、アルウラ王立委員会の最高執行官であり、サウジアラビア熱気球連盟の会長であるアミール・アルマダニ氏は、「魔法の様な出来事」と評している。
輝きのショーとは、バルーニストたちが音楽に合わせて気球をバーナーで照らし、振付どおりに光のダンス演じるものであり、タントラの冬の芸術、音楽、文化の祭典における恒例のアトラクションであるが、今回は、これまで上演されたものの中で最も野心的なものとなった。
思い出に残る夜であり、アルウラがここを訪れる人々に提供しなければならない特別な機会をまたもや行動で示すものです。
サウジアラビア熱気球連盟会長アミール・アルマダニ氏
「このショーの企画立案と調整は、非常に複雑な仕事でした。」とアルマダニ氏は述べた。 「思い出に残る夜であり、アルウラが、ここを訪れる人々に提供しなければならない特別な機会をまたもや行動で示すものです」。
国際的なバルーニストたちが、タントラの冬の祭典の熱気球フェスティバルに参加し、フェスティバルに訪れた人々にアルウラの壮大な景色と、ユネスコの世界遺産に登録されている 2, 000年前のナバテア人の居住地で、保存状態の良い砂岩の崖に掘られた墓が残るヘグラを含む、7000年前の考古学的遺跡群の一部の上空を滑空する機会を提供した。
記録更新への挑戦は、安全最優先で臨まれ、主催者とサポートチームが風の状態と気球間の距離の監視にあたった。冬の祭典恒例の熱気球の輝きのショーで使われる熱気球の数は通常25基のみである。
タントラ冬の祭典は3月7日まで開催されており、2月1日に行われる鏡で装飾されたマラヤ・コンサートホールでのコンサートやフルサン耐久競馬など、文化、芸術、スポーツイベントにおける一流のエンターテイメントが呼び物となっている。詳細と予約に関する情報については、こちらで見ることができる www.book.experiencealula.com.