
リヤド:7日に発表された声明によると、サウジアラビア当局は最近、フェネチリンおよびアンフェタミンの国内への密輸を阻止した。
最初の件では、ジェッダのキング・アブドルアジーズ国際空港にて税関職員らが、蜂の巣が入っていると記載されていた箱の中に隠されたフェネチリン17万8,274錠を発見した。
麻薬管理総局への報告後、密輸を試みた2名は密輸未遂の疑いで逮捕され、現在は裁判を待っている。
2番目の例では、エチオピア国籍の人物がマディーナ地区にてサウジアラビアにアンフェタミンを密輸しようとしたとして逮捕された。
総局は市民に対し麻薬密輸関連の活動を報告するよう呼びかけている。メッカ、リヤド、東部地区在住の市民は911番、その他地域の市民は999番で電話による通報が可能だ。また、995番から麻薬管理局に連絡することができるほか、[email protected]からメールでの連絡も可能だ。報告に関してはすべて最厳重機密として扱われる。
ザカート・税・税関庁(ZATCA)は、引き続き輸出品および輸入品の管理を強化し、市民および社会保護のため麻薬密輸に尽力していくと述べた。
薬物関連で情報を持っている場合は1910からZATCAに連絡可能だ。国際番号は00 966 114208417、またはメールからの連絡も可能となっている。[email protected]