
リヤド: サウジアラビアのサルマン国王はアルジェリアのアブデルマジド・テブン大統領へ、少なくとも34人が犠牲となった同国のタマンラセット県でのバス事故に関する弔電を送った。
「閣下、遺族の方々およびアルジェリア国民に、心からの哀悼の意を表します」と国王は述べ、負傷者の速やかな回復を祈った。
ムハンマド・ビン・サルマン皇太子も同様の電報をテブン大統領に送った。
19日に、南サハラ地域奥地で、乗客を乗せたバスが燃料入りの容器を運ぶピックアップトラックと正面衝突して炎上したと当局が発表した。
この数年間でアルジェリアで最多の犠牲者を出した交通事故となり、他に12人が負傷し、多数が重篤な火傷を負っているとアルジェリアの市民防災局が発表した。