
リヤド:国連統合地理空間情報枠組のハイレベルグループの第2回会合において、 サウジ調査・地理空間情報総局のムハンマド・アル・サヤル局長は、枠組の一環として開催されたプログラムやワークショップの最新情報を提供した。
局長はまた、王国が地理空間当局を通じて議長を務めている、地理空間情報管理のための国連専門家アラブ委員会(Arab Committee of UN Experts for Geospatial Information Management)の第9回会合で出された提言についても話した。
サウジ通信社によると、会合の参加者は、グループの戦略プランや作業の進展状況、そして現在の目標および優先事項についても話したという。
パネルディスカッションにおいて、参加者はアラブ委員会が直面している主な課題や特定された機会について検討した。また、それらの機会を利用して、加盟国間の連絡を強化したり、すべての国の国益のためにグループの戦略プランを実施したりする方法も検討された。
代表団は、ハイレベルグループに関連したアラブ諸国の取り組みやプランへの貢献について精査した。サウジ代表団は、学術界や民間部門におけるテーマ別のワーキンググループとの協力を特に取り上げた。