
リヤド:サウジアラビアの外相であるファイサル・ビン・ファルハーン王子は22日、第15回BRICS首脳会議に出席するために南アフリカに向け出発した。国営サウジ通信(SPA)が報じた。
同外相はムハンマド・ビン・サルマン皇太子の代理でサウジ代表団を率いる。
SPAによると、ファイサル王子は8月22~24日にヨハネスブルグで開催される首脳会議に合わせ、数ヶ国の代表・高官と会談する予定。
加盟国であるブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカによる3日間の首脳会議には、40ヶ国以上の国家元首や国際的な要人が参加する予定だ。
22日、南アフリカのエブラヒム・パテル貿易産業相が正式に首脳会談を開会させ、BRICS5ヶ国およびその他の発展途上国数十ヶ国からの代表約1200人を迎えた。
首脳会議では幅広いトピックに関する議論が行われるとともに、農業、鉱業、エネルギー、教育、気候変動、通貨政策、貿易などの分野における協力強化が広く呼びかけられる予定だ。