• マキシマムセキュリティ、マッキンジー、ムーチョグストらの競走馬がサウジアラビアに到着

アラブニュース、リヤド

賞金総額2920万ドルのサウジカップを控え、サウジアラビアに到着した獲得賞金総額1750万ドル以上の12頭の米国競走馬の一団が、木曜日、初めてリヤドのキングアブドゥルアジズ競馬場を訪れた。

キングアブドゥルアジズ競馬場検疫施設に到着した輸送車から最初に姿を現したのは、ジェイソン・サービスを調教師とするマキシマムセキュリティーで、グレード１レースでの4回の優勝経験を携えて賞金総額2000万ドルのサウジカップに挑む。

その後には、サンバ・サウジダービーに出走予定のビリーバッツ（調教師：ピーター・ミラー）や、スター競走馬のレジェンドオブウォー（調教師：ダグ・オニール）らが続いた。

同じくミラーが調教するキャプテンスコッティ（サウディアスプリントに出走）と、グールの2頭の競走馬も安全に到着し、その一方でサウジカップ待望のムーチョグストとマッキンジー（調教師：ボブ・バフェット）とストライキンググレー、タシタス（調教師：ウィリアム・モット、ハーリド・アブドゥル氏のジャッドモンテ厩舎所有）らの競走馬も安全に厩舎に落ち着いた。

サウジカップ出場の牡馬たちに混じって競う予定の人気が高い牝馬、ミッドナイトビスウ（調教師：スティーブ・アスムッセン）は、同じ厩舎仲間で共にサンバ・サウジダービーで競い合うラウディ・イェーツとサウジ・スプリントに出走予定のエンゲージと共に輸送車から降りると周囲をじっくりと見渡していた 。また、インペリアルヒント（調教師：ルイス・カーバヤル）も輸送車から降りた。

サウジカップで人気が高いマキシマムセキュリティの調教師を務めるジェイソン・サービス氏の息子であるギャレット・サービス氏は、「飛行機での移動は順調で、移動中は厩務員と連絡を取り合い、定期的に馬の状態を確認していました。機内では与えられた水と、飼料を半分ずつ食べています。馬が落ち着いたら、ハンドウォークに連れ出すつもりです。」と述べている。

水曜日に米国からリヤドに到着したすべて馬は、メイントラックに向かう前に検疫施設内で48時間過ごす必要がある

サウジカップとキングダムデーのチケットは、こちらのサウジカップのウェッブサイトで入手可能: www.thesaudicup.com