



新型コロナウイルスの感染予防対策が遵守されていることを監督するために、より多くの警察官が配置された。さらに警察官らは巡礼者の健康状態にも気を配った。
ディーマ・アル・クデイル
ジェッダ: 今年の大巡礼「ハッジ」の儀式に参加した巡礼者らは、すべての聖地で新型コロナウイルス感染予防対策及び健康対策を遵守し、サウジアラビア保健省(MoH)は、巡礼者の間で新型コロナウイルス感染やその他の病気は確認されなかったと発表した。
保健省の報道官を務めるモハメド・アル・アブダリ博士は、火曜日に行われた内務省および巡礼省との共同記者会見でこのように発表した。
保健省によると、今年のハッジでは、肉体的疲労の症状に加え、651件の医療診断、396件の急患、37件の熱疲労、26件の入院、6件の心臓カテーテル検査が行われた。
内務省報道官のタラル・アル・シャルフーブ中佐は、今年のハッジに適用された追加の安全対策の重要性について語った。新型コロナウイルスの感染予防対策が遵守されているかを監督するために、より多くの警察官が配置された。警察官らは巡礼者の健康状態にも気を配った。また、今年のハッジの巡礼中、これらの対策の違反者が356名報告されたという。そのほとんどが、ムズダリファ、アラファト山、グランドモスクといった特定の聖地を目指していた。アル・シャルフーブ中佐は、「ハッジにおける安全対策を遵守し、違反を行わないことの重要性を強調したい」と述べた。
一方、サウジアラビアでは火曜日、新たに14名の新型コロナウイルス関連の死亡者が確認されており、新型コロナウイルスによるこれまでの国内の死亡者数は8,075名となった。保健省は、サウジアラビア国内で1日あたり1,273人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認されたと報告した。これにより、国内の累計感染者数は51万2,142人となった。
また、サルマン国王による国王命令の施行により、パスポート総局がサウジアラビア国外からの居住労働者の在留許可、及び訪問ビザ、出国ビザ、帰国ビザの有効期限を延長したことも火曜日に発表された。これらの措置はすべて、手数料や金銭的な補償を課すことなく、8月31日まで自動的に延長される。