

日本のアニメーショングループ、スタジオジブリは、ジブリパークの交通手段のひとつとして、宮崎駿『となりのトトロ』に登場したネコバスを導入する。
このネコバスは、バスを十分機能する電動低速車両として構想し直すスタジオジブリとトヨタの共同の取り組みの一環で、来年から運行を開始する予定だ。
トヨタとともに、テクノロジー大手のMONETが、トヨタAPM(Accessible People Mover)電動トロリーを使用した12本足の笑顔のネコバスの設計を支援した。
この車両には運転手のほかに6人が乗車できる。最高時速19キロメートルで、ジブリパーク内の移動に使用できる。
ネコバスはもともと2020年の東京オリンピックに向けて作られたもので、細部までアニメ映画に登場するネコバスそっくりに再現されている。
ネコバスは、来年3月11日に運行を開始する予定だ。