


マディーナ:世界の平和と共存の促進を目的として、100カ国の文化と伝統がサウジアラビアのフェスティバルで紹介されている。
マディーナ・イスラム大学の企画による第9回「文化と民族のフェスティバル」が、聖地マディーナ市で3月8日まで開催される。
イベントに参加する学生たちは、文化の発表を通して、グローバルな対話、平和的共存、国際的絆を増進・強化できればと願っている。フェスティバルはまた、イスラム的価値観やチームワークを奨励する役割も果たす。
100カ国のパビリオンが、伝統衣装を展示したり、来場者に国の歴史、社会生活、伝統食などを紹介したりしている。
フェスティバルを訪れた人々は、マディーナ乗馬クラブが主催するアーチェリー大会や、マラソン、サウジ赤新月社が企画する行進など、幅広い活動やプログラムや競技に参加できる。
フェスティバルでは、マディーナにある「預言者のモスク」や、エルサレムにある「アルアクサ・モスク」など、イスラム教の歴史的な話や場所についての展示も開催されている。
刑務総局、住宅省、マディーナ商工会議所などの政府機関や民営機関がイベントに参加しており、開催時間は全日、午前9時~正午、午後5時~午後10時。
SPA通信