
東京:ファーストリテイリングは16日、事業部門のユニクロがラウンドミニショルダーバッグを模倣されたとして、中国のファッション企業シーインの運営会社を提訴したと発表。
同社の発表によると、12月28日、運営元のRoadget Business社、Fashion Choice社、シーインジャパンに対する訴状が東京地方裁判所に提出された。
同社は「模倣品の即時販売停止と損害賠償」を求めているという。
ユニクロのウェブサイトによると、日本ではラウンドミニバッグは1,500円で販売されている。
ファーストリテイリングは日本最大のアパレル企業で、同社のユニクロの店舗数は日本国内よりも中国の方が多い。
オンライン小売店シーインは、米国での株式上場について中国に承認を求めているというが、2022年後半、世界で初めて東京に常設ショールームをオープンした。
シーインの代表にコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。
ロイター