


ジェッダ:ジェッダの環境・水・農業省はこのほど、リトルアジアフェスティバルにおいて、特別な支援を必要とするイラーダ・センターとデイケア・スキル・センターの子ども30人以上に楽しい時間を提供する取り組み、「彼らのためのボランティア活動」を主催。
マッカ地域の同省支部で事務局長補佐を務めるアフメド・アル・ハルビ氏は、ボランティア・社会的責任チームが企画したツアーの意義について語った。
同氏は、今回の活動の目的は、子どもたちの意識を高め、帰属意識を育むことであると説明。環境を大切にすることを教えながら、彼らを取り巻く世界についての理解を深めるきかっけとなった。
ツアーでは子どもたちがさまざまな農作物の苗や鑑賞用植物を観察したり、栽培方法や育て方について学んだりしたとアル・ハルビ氏は述べた。
イラーダ・センターの責任者のトゥルキ・アル・スラミ氏とデイケア・スキル・センターの責任者のサマー・アル・ガンディ氏は、メッカの同省支部に感謝の意を表した。さらに、今回のツアーは支援を必要とする子どもたちの自信や帰属意識を高めながら、彼らを社会に溶け込ませたいという当局側の真摯な願いが込められていると述べた。