
1600年代の封建的な日本を舞台にしたジェームズ・クラベルの1975年のベストセラー小説を原作とするFXの歴史ドラマ『翔ぶが如く』が、シーズン2と3で復活することが決定した。
FXとHuluは木曜日、原作小説を超える物語の続きを模索するため、夏にライターズルームを開設することを明らかにした。
同番組の第1シーズンの共同制作者であるジャスティン・マークスとレイチェル・コンドーのほか、日本人プロデューサーで俳優の真田広之も次期シーズンの開発に携わる予定だ。
同番組は、真田演じる吉井虎永公が、摂政会議の敵対勢力と団結し、命懸けの戦いを繰り広げる物語を描く。
謎のヨーロッパ船が近くの漁村に置き去りにされているのが発見されたとき、そのイギリス人パイロット、ジョン・ブラックソーンは、虎永が権力の天秤を傾け、ブラックソーン自身の敵の強大な影響力を壊滅させるのを助けるかもしれない秘密を携えてやってきた。
「この本が出版されて以来、何十年もの間、多くの映画やテレビ番組、その他の物語がこの本から得た偉大な遺産があります」と、真田氏は以前のインタビューでアラブニュースに語っている。“奇妙なほど予想外に現代的で、時代を超越していると感じた。”と真田は以前のインタビューで述べた。
4月に10エピソードで第1シーズンを終えた『翔ぶが如く』は、FXで最も視聴された番組のひとつとなった。同チャンネルがこれまで手がけた脚本番組の中で最も高額な作品にランクされた。
第1シーズンはHuluとDisney+で全編ストリーミング視聴できる。