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日本のヒットゲームがストリーミング・シリーズになり、世界的なアピールを目指す

アマゾンプライムビデオ提供の画像は、「ライク・ア・ドラゴン」のポスター: プライム・ビデオで2024年10月24日に初放送されるクライム・サスペンス・アクション・シリーズ「ライク・ア・ドラゴン:ヤクザ」のポスター。(プライム・ビデオ via AP)
アマゾンプライムビデオ提供の画像は、「ライク・ア・ドラゴン」のポスター: プライム・ビデオで2024年10月24日に初放送されるクライム・サスペンス・アクション・シリーズ「ライク・ア・ドラゴン:ヤクザ」のポスター。(プライム・ビデオ via AP)
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31 Jul 2024 04:07:26 GMT9
31 Jul 2024 04:07:26 GMT9

東京:Amazonプライム・ビデオの『ライク・ア・ドラゴン』は、 流血の殴り合い、美女、高級車、筋肉、派手なスーツなど、古典的なマフィアの物語にある華やかな要素をすべて備えている。

2005年にデビューしたセガの人気ビデオゲームを原作とするこの物語は、金の心を持つギャング、桐生一馬を中心に描かれる。しかし、最新バージョンは、今日の世界の観客にアピールするために進化したと、出演者と制作チームは語る。

桐生を演じる竹内涼真は、「原作のコピーではなく、原作に敬意を払いながらも、より深い人間的なレベルで原作を探求し、新たな作品を創り上げたかったのです」と語る。

「大ヒットしたゲームの根底にあるコンセプトを、より共感しやすい現代的な人間ドラマにしています」と語った。

減量、戦闘シーンの準備、キャラクターの育成、そして過酷な撮影など、この役は彼のキャリアの中で最も困難で時間のかかるものとなった。

セガ・スタジオのエグゼクティブ・プロデューサーであり、このゲームの脚本家でもある横山昌義氏は、長年のファンにはシリーズの新たな展開に驚いてもらい、新規のファンには彼のゲームに興味を持ってもらいたいと願っている。

オリジナルは古いサムライ映画のようであり、本作は新しい感性をドラマチックに表現している。
「ライク・ア・ドラゴン』は、架空の日本というおとぎ話の世界を舞台にした、普遍的な青春物語だ。話は1995年と2005年を行き来しながら、20年に渡って展開される。

桐生の孤児院時代の仲間である錦山彰をはじめとする登場人物たちは、名誉、正義、忠誠に対する確固たる信念と、危険に立ち向かう勇気に満ちている。

気の弱い人向けではない。全6話のエピソードはどれも、見事な暴力シーンが次から次へと展開し、息をつく暇もない。

しかし、怒鳴り声、蹴り声、銃声にもかかわらず、ヒーローとヒロインが互いに示す無垢な愛こそが、『ライク・ア・ドラゴン』の原動力なのだ。

「ライク・ア・ドラゴン 」のストーリーには、愛、人間関係、裏切りなど、誰もが共感できる永遠のテーマが含まれている。錦山を演じる賀来賢人は、「『龍が如く』には、愛や人間関係、裏切りなど、誰もが共感できる永遠のテーマが盛り込まれています」という。

ストリーミング・エンターテインメントが世界中の視聴者をつなぐ時代にこの物語を再演することは、まさに完璧なタイミングだと彼は言う。

エグゼクティブ・プロデューサーのエリック・バーマックは、このフランチャイズが日本だけでなく他の国でも大成功を収めた理由を強調した。

「信念として、キャラクター自体にハートがあるからです。冷たい実存的な犯罪物語ではありません」

「愛し合っている人々の間でさえ、人間関係が道を踏み外しかねない理由を描いているのです」

AP

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