

ドバイ:子供たちや家族に探検と知識の喜びを届けるアラブ首長国連邦の新しい子供向けアニメ「バックパッカーのダブドゥブ」が今月YouTubeで初公開され、中東や日本のさまざまな国々が登場する。
アニメの第1シーズンでは中東諸国が、第2シーズンでは日本を含む国際的な国々が紹介される予定である。
「バックパッカー・ダブドゥブ」のクリエイター、脚本家、エグゼクティブ・プロデューサーであるラシッド・アル・ラフマニ氏は、アラブニュース・ジャパンに次のように語った。「私は、UAEの砂漠に生息するこの小さな地元の生き物『トカゲ』にいつもインスピレーションを受けていました。そして、私たちのUAE人の価値観や伝統をベースにした、文化的な冒険番組であるエデュテイメントを作りたかったのです」
「台本からアニメーションまで、すべてが楽しく、やりがいのある仕事でした。しかし、視聴者にとって常に興味深く、関連性のある番組であるようにも気を配りました」と彼は付け加えた。
このシリーズを見た人々からの反応やフィードバックについて、アル・ラフマニ氏は「素晴らしいものでした。子供も大人も番組を気に入ってくれて、各エピソードで紹介された計画中の目的地や新しい目的地、文化、料理についてもっと知りたいと言ってくれました。この番組は、エンターテイメント、文化、教育という3つの要素すべてに触れようとしているからです」と語った。
「このシリーズの主な目的は、良質なエンターテイメントを提供し続けることです」と彼は付け加えた。
「バックパッカーのダブドゥブ」のアニメシリーズのエピソードの1つで日本が紹介されていることについて、アル・ラフマニ氏は次のように述べた。「日本は素晴らしい国なので、私は日本が大好きです。日本の文化や人々の親しみやすさ、そして日本料理や、何よりも人気のアニメ文化を視聴者に体験してほしかったのです」
アル・ラフマニ氏は、現在進行中の新しいシリーズを制作中であると述べ、準備が整い次第、より詳しい情報を提供する予定であると付け加えた。