



ダーラン:日本とサウジアラビアの外交関係樹立70周年を記念して、月曜日、在サウジアラビア日本大使がダーランで開かれた文化イベントを訪問した。
森野泰成大使は、2月8日まで開催されているキング・アブドルアジーズ・センター・フォー・ワールド・カルチャー(Ithra)の「ジャパン・カルチャー・デイ」の展示を視察した。大使は、アラブニュースが取材した寿司作りワークショップにも立ち寄った。
参加者は20名で、プロの寿司職人が厳選された材料を使って3種類の寿司の作り方を指導した。参加者は、チケットを購入してこのクラスに参加し、自分たちで寿司を握って食べることができた。
テーブルに座っていた人たちは、大使がその美味しそうな香りに我慢できず、自分たちの作業を見に来たのかもしれないと冗談を言っていた。
その料理教室に参加していた一人がダナ・アル・ハービさんだった。大使は偶然にも彼女のセッションを訪れたのだが、彼女はアラブニュースに、大使の訪問は両国の類似点を理解しようとする大使の姿勢の表れだと語った。
「東部州に住む私たちにとって、それはまったく新しい経験でした。イスラで本格的に日本文化に浸るというのは初めてのことでした。そして、今回のイベントで私が最も注目したハイライトのひとつは、寿司作り体験でした」
日本に行ったことのないサウジアラビアの人々も、日本文化の味を体験できます。次回は日本でお会いしたいところですが、今日はイシュラにお越しください。
ワークショップのファシリテーター、小野理恵子
「やってみて本当に素晴らしかった。寿司を食べるのは大好きですが、今日まで作り方を知りませんでした」とアル・ハービさんはアラブニュースに語った。「こらからは、自分で作った寿司を食べることができます」
また、来場者が伝統的な茶道を体験する「ジャパニーズ・ハウス」も訪れた。来場者は、抹茶を点て、和菓子を味わいながら、甘みのないお茶に合うように手作りされた繊細な伝統菓子を堪能した。
「最も興味深かったのは、日本とサウジアラビアという2つの国に共通点を見つけたことです。アラブのコーヒーと茶の文化は、両国にとって非常に身近なものであり、私たちは友情と調和のためにこれらも利用しています」と、東京から訪れてワークショップの一部を指導した小野理恵子氏はアラブニュースに語った。
「数年前にサウジアラビアに来たことがあり、それも楽しかったので、今回が2回目です。サウジアラビアが今このようにオープンで歓迎してくれていることをとても嬉しく思います」
「サウジアラビアの人々は日本の文化が大好きで、アニメが私たちを大いに助けてくれました。日本に行ったことがないサウジアラビアの人々も、日本の雰囲気を味わうチャンスがあります。次回は日本で皆さんにお会いしたいと思いますが、今日はイシュラにお越しください」と語った。