

ドバイ:2月21日(金)、ラス・アル・カイマ・アート・フェスティバルの一環として、在ドバイ日本国総領事館が主催し、シェイク・サウード・ビン・サクル・アル・カシミ政策研究財団と国際交流基金の協力のもと、特別日本映画祭が開催された。
在ドバイ日本国総領事館の今西淳総領事は、在ドバイ日本国総領事館設立30周年を強調するオープニングスピーチを行った。また、長年にわたるラス・アル・カイマ首長国の成長と発展についても述べた。
この映画祭では、「Awake」(2020年)と「のさりの島」(2020年)の2本の日本映画が上映された。
「Awake」はスポーツの試合におけるライバル関係を描いたドラマだ。映画はかなり興味をそそる出だしで、観る者を惹きつけ、何が起こるのかと思わせる。雰囲気は暗く、ミステリアスだ。
「のさりの島」は、若い旅回りの詐欺師が、ターゲットにした老婆から現金を受け取るために熊本県天草市に現れる。しかし、老婆は自分を孫だと言い張るため、彼は老婆と同居することになる。次第に彼は妙な居心地の良さを感じ始めるのだが……。