
ドバイ:カンヌ批評家週間は2025年版のラインナップを発表し、日本人の瀬戸桃子監督による紅海映画財団助成作品『タンポポのオデッセイ』が含まれる。
この作品は、2019年に大賞を受賞したジェレミー・クラピン監督の『I Lost My Body』以来、この部門で上映される初めての長編アニメーション作品となる。
日本からアイスランドまで撮影された『タンポポのオデッセイ』は、植物や動物が主人公のディストピア世界を舞台にしたアドベンチャーだ。タイムラプス撮影のほか、実写撮影や3Dアニメーションも織り交ぜている。
5月14日から22日まで開催されるカンヌ批評家週間2025には、1,000本以上の作品が応募された。