
人気漫画「黄泉のツガイ」のアニメ化が決定し、公式ティーザートレーラーが公開された。
このニュースは、7月3日から6日まで開催されたアニメエキスポ2025の業界パネルで、Crunchyrollによって他のアニメタイトルと共に発表された。
このアニメは、『鋼の錬金術師:ブラザーフッド』の制作で高い評価を得ている日本のアニメスタジオ・ボンズフィルムによって制作される。
これは、「黄泉のツガイ」の作者である荒川弘氏と、過去に最も伝説的なアニメシリーズの1つとして評価されているスタジオとの待望の再会を意味する。
ボンズフィルムの南雅彦社長は、このアニメの制作チームを以下のように発表した: 監督は安藤真裕、脚本は高木登、キャラクターデザインは新井伸浩、音楽は末廣健一郎が担当する。
『黄泉のツガイ』は、不気味さと幻想がぶつかり合うミステリアスな世界が舞台となる。双子のユルとアサが超自然的な出自の秘密を解き明かし、デーモンと呼ばれる強力な存在に立ち向かう姿を描く。
2021年にスクウェア・エニックスの「月刊少年ガンガン」で連載が始まったこの漫画は、これまでに9巻が発売され、そのムーディーな雰囲気と感情的なストーリーテリングが評価されている。
今度のアニメ化は、荒川氏の伝統である豊かなキャラクター主導のファンタジーを継承することを約束している。公開日はまだ発表されていないが、クランチロールが海外ストリーミング権を確保している。