
アラブニュース
ドバイ:アラブ首長国連邦の歌手、フセイン・アル・ジャスミ氏がペプシとパートナーシップを結んだ事が明らかになった。「Boushret Kheir」や「Ahebbak」で人気を博したフセイン氏は、サウジアラビアで著名な作詞家のバドラー・ビン・アブドゥル・モーシン王子が作詞した新曲をリリースする。新曲のテーマはサウジアラビアだ。
今週、ペプシの公式ユーチューブチャンネルでフセイン氏が新たに「Hay Hal Sot」という新曲をリリースするという事が告知された。
「音楽は人々を1つにしてくれます。人種や場所、話す言語や生まれた場所が全く違えども、人々を繋ぐ架け橋になってくれるんです。」と数々の賞を受賞してきたフセイン氏は述べている。「今回の新曲は特に、サウジアラビアとサウジアラビアの持つ多様な文化、国民への愛と敬意を表現したものです。」
バドラー・ビン・アブドゥル・モーシン王子と共同で今回の曲を作り上げる中で、フセイン氏は、楽曲創作活動の経験やそのプロセスが自身の成長に大きく繋がったと述べている。
「Hay Hal Sot」の曲に合わせてミュージックビデオも作成したとの事だ。
ペプシでアフリカ、中東、南アジアのマーケティングチーフを務める、ムスタファ・シャムセルディン氏は「サウジアラビアは特別な国です。歴史があって、文化や芸術が成熟しています。今回の新曲はサウジアラビアとサウジアラビアの歴史を紡ぐ国民への愛と敬意を表現したもので、曲を通じてサウジアラビアの人々に自国の持つ美しさを改めて認識してもらえるような曲に仕上がっています。」と語った。
ペプシはこれまでも著名なアーティストとパートナーシップを組んで、ビジネスを行ってきた。過去には、ビヨンセやテイラー・スウィフトとタイアップして反響を呼んでいた。