



Amin Abbas Dubai
シャールジャの国際写真フェスティバル「Xposure」が先月開催され、業界内屈指の大物たちを惹きつけた。
この催しでは写真コンテストや展示会、専門家による評価、見本市、野外展示会、専門的なワークショップや講演などといった、様々な活動が行われた。
アラブニュースジャパンへ独占的に話してくれたSheikh Sultan bin Ahmed Al Qasimi氏、シャールジャメディア協議会(SMC)の会長は、第五弾にあたる今回の催しはCOVID-19パンデミックの渦中でありながら「格別」だったと述べた。
「今年のフェスティバルでは世界中の多くの写真家達から寄せられた写真のスペースと数の増加が見られたので、来場者と出展者達の安全を確保するべく、COVID-19に対して可能な安全対策を全てとりました、」と彼は付け加えた。
Xposure 2021では自然の美や人々の生活、歴史上の事件などを収めるべく、文字通り地球の果てまで行った世界中400人の国際写真家達による、感動的な画像1500枚以上が集められた。
Al Qasimi氏は「無名の兵士」という新たな賞が今年発表されたと語った。
この賞は写真を撮影した報道写真家に贈られるが、その功績は写真家が勤める新聞社かメディアプラットフォームの物となる。
Xposure国際写真フェスティバルは写真の芸術性を祝い、地域の意欲的なプロ写真家達の為のプロ領域拡大に捧げられた一流国際イベントとして、非常に短期間でその立場を確立してきた。