
レディー・ガガは、東日本大震災から10周年を迎えた日本に応援メッセージを送り、日本の人々の回復力は、コロナウイルスのパンデミックに対する世界的な戦いに希望を与えるものだと述べた。
アメリカのシンガーソングライターであり女優でもある彼女は、自身のTwitterアカウントに投稿した動画の中で、「長年にわたり、日本の美しい都市の広大な復興の様子を見聞きしてきましたが、日本の方々の強さ、優しさ、そしてお互いへの愛にとても敬意を抱いています」と語る。
Aishitemasu Japan 💕 pic.twitter.com/w7KicgJhvP
— Lady Gaga (@ladygaga) March 10, 2021
「世界中でCOVIDのパンデミックの中で戦っている人々に希望を与えてくれます」
2011年3月11日、記録的な強さを誇るマグニチュード9.0の地震と津波が日本の東北地方を襲い、2万人近くの犠牲者を出し、町は破壊され、福島では原子炉のメルトダウンが起こり、チェルノブイリ以来の世界最悪の原発事故となった。
「壊滅的な地震と津波の衝撃的な映像をニュースで見て、私に何かできることはないかと考えていたのが昨日のようです」とガガは語る。
震災後、ガガはチャリティアルバム「ソングス・フォー・ジャパン」に曲を提供し、自身のウェブサイトでリストバンドを販売することで150万ドルを義援金として寄付した。また、日本赤十字社のためのチャリティーショーにも出演した。
「さらに、感情的にも精神的にも、痛みの中で戦っている人がまだたくさんいることも想像できます。だから、みんなで支え合い、お互いに親切にし、愛し合い続けましょう」と、ビデオの中で淡いピンクのトップスにフープピアス、モーブ色の束ねた髪でレディー・ガガは語った。
メッセージの最後には、日本語で「愛しています」という言葉を添えた。
ロイター通信