
アラブニュース
スイス系日本人のアーティストであるソフィー・アルニがキュレーションした“East-East Vol. 4: The Curio Shop”展は、湾岸と東アジアのアーティストらの新たな対話を紹介した。日本で開催され7月24日に終了した今回の展覧会は、アラビア湾地域と日本の14人のアーティストを特集した。
アルマハ・ジャーラッラー
生まれも育ちもアブダビ。保守的なアラブ家庭で育った自身の側面を再構築するところから、ジャーラッラーのひらめきが生まれている。
ハシェル・アル・ラムキ
アラブ首長国連邦に拠点を置くアーティストであり画家。アブダビにあるアーティストらが運営するスタジオ兼ギャラリー「Bait 15」の共同設立者。
カリード・メザイナ
彼の作品には、世界中のコミック本、音楽、ダンス、民族衣装、織物など彼自身が個人的に関心をもっている事柄が反映されている。
アイシャ・アル・アリ
アブダビに拠点を置く画家であり多面的アーティスト。ベネチアやシャルジャなど、彼女の作品は地元でも世界でも展示されている。
メリエム・メグ
イギリスに拠点を置くアルジェリア系ブルガリア人のアーティスト。作品は絵画、ビデオ・インスタレーション、造本技術などの表現手段を取り入れている。近年は侘び寂び(禅宗にルーツをもつ古代の美しい哲学) の原理を学んでいる。
サルマン・アル・ナジェム
バーレーンに拠点を置くアーティストであり文化的リーダー。彼の作品は神学的なものや精神的なものを扱い、ときに彼を取り巻く地域環境で認識したモチーフからインスピレーションを得ることもある。