

アラブニュース・ジャパン
東京:月曜日は日本アニメ界のレジェンドである永井豪氏の76回目の誕生日で、世界中のファンが祝福している。ツイッターはお祝いの言葉であふれ、他のソーシャルメディアでも、日本で最も有名な漫画家、原作者である永井氏の作品を称賛する声が聞かれた。
永井氏の人気は、日本や東アジアをはるかに超えた。特にフランスとイタリアで人気を博し、米国においても大きな成功を収めた。彼の一部の作品にみられる性的な側面を考慮すると、初期のレバノンでの成功に続いて、中東地域で多くのファンを獲得したことは驚くべきことかもしれない。
『UFOロボ グレンダイザー』は非常に人気が高く、アラブ市場向けに多くの漫画本が出版された。グレンダイザー関連商品もこの地域でよく売れた。
永井氏の初期の成功は、日本の漫画『少年ジャンプ』の創刊とともに始まったが、ほどなく1号当たり100万部の売れ行きを見せた。彼が作品にエロティシズムを加えるにつれて、議論の余地は無論あるものの さらに人気が高まった。彼はグレンダイザーのような「スーパーロボット」のクリエイションにも影響力を及ぼした。
76歳の永井氏は若々しい風貌を持ち続け、今でもとても人気がある。2019年には石川県輪島市に「永井豪記念館」が開館した。同記念館では「マジンガーZ」が入場者を歓迎し、実物大のデビルマン像も見ることができる。
アラブニュース・ジャパンが2019年の日本版発行当時から使用しているロゴマークもまた、永井氏によるものである。