


アミン·アッバス
ドバイ:オマーン出身のアニメーター、ネザール·アル·サバー氏はこれまでに、『ONE PIECE』『BORUTO』『Takt Op. Destiny』といった日本のTVアニメ作品の制作に参加している。
アラブニュース·ジャパンの独占インタビューで、アル·サバー氏に、自身が影響を受けた漫画やアニメについて教えてもらった。「村田先生の漫画『ワンパンマン』の絵が大好きで、影響を受けています。そして、私が今特に好きなアニメは『呪術廻戦』です。話もアニメーションもとても素晴らしいです。」
アル·サバー氏は2021年にアニメ制作の仕事を始めた。彼のデビュー作は『ONE PIECE』だった。
「『平穏世代の韋駄天達』でも、仕事をする中で、多くの課題にぶつかりました。おかげでたくさんの経験を積むことができ、いろいろなことを学びました。」彼はこう付け加えた。
制作作業において苦労したことについて、アル·サバー氏はこう語った。「当時はたいてい、キャラクターのデッサンを狂わせないようにしながら締め切りまで仕上げることだけでも大変でしたが、そこから学んでいきました。」
アニメーターを志望する人や、日本でアニメ制作に携わりたいと考える人への助言を求めると、彼はこう言った。「毎日描いて練習し、もがき続けてください。努力を続けて。楽な道はありません。」