


アミン・アッバス
ドバイ:バンダイナムコ・エンターテインメントは、3月4日から6日までアブダビで開催されたミドル・イースト・フィルム・アンド・コミック・コン(MEFCC)の主要な出展者で、ミケラの刃、マレニア(エルデンリング)の等身大の像が目玉の観覧ブースや、『エルデンリング』『テイルズオブアライズ』『スカーレットネクサス』『リトルナイトメア2』『ギルティギア―ストライブ』『鉄拳7』などバンダイナムコの最新かつ最高のゲームステーションを展開した。
バンダイナムコのMENAソーシャルメディア・イベントマネージャー、ラーシド・モクダッド氏がアラブニュース・ジャパンの独占インタビューに応じて、イベントへの出展について語ってくれた。「総じてコンベンションに復帰することができて本当に嬉しく思っています。というのも、新型コロナウイルス・パンデミックのためにゲームコミュニティとの物理的な交流が失われてしまい、この2年間多くのことをオンラインで行う必要があったからです」
「しかし、今年ようやく、アブダビで開催されたMEFCC 2022の機会に対面交流の場にカムバックし、しかも大成功を収めることができました。最近『エルデンリング』をリリースし、これは今年リリースした最大級の作品ですが、世界のゲームコミュニティから多くの賞賛とたいへんな好評を得ることができました。今回のイベントでこのゲームを披露できたことに満足しています」
MEFCC 2022のブースで特集されたバンダイナムコの主要作品について、モクダッド氏は次のように語った。「今年のMEFCCでは、『エルデンリング』以外にも主要作品をいくつか展示しました。ザ・ゲームアワード2021でベストRPG賞に輝いた『テイルズオブアライズ』、非常に興味深い『サイバーパンク2077』の風貌にアニメテーマを組み込んだ新IPである『スカーレットネクサス』、昨年の最高のホラーゲームの一つと広くみなされ、カメラに向かって叫ぶのが好きな多くのゲームストリーマーやインフルエンサーに愛されている『リトルナイトメア2』などです」
「最後に、イベントでは格闘ゲームも2つ展示しました。1つ目は『ギルティギア―ストライブ』で、同じくきわめて高い評価を得ている格闘ゲームである『ドラゴンボールファイターズ』も手掛けたアークシステムワークスが開発した『ギルティギア』シリーズの最新作です。2つ目は『鉄拳7』で、これは2017年以来現在に至るまでプレイされている古典的なゲームで、そのことをとても嬉しく思っています」
今年のMEFCCでのバンダイナムコのブースを訪れた来場者の感想については、モクダッド氏は次のように述べた。「ゲーム『エルデンリング』の主要な親玉の一人であるミケラの刃、マレニアの等身大の像を展示しましたが、たいへん好評を博しました。多くの方がこの像の写真を撮っていました。来場者は全般的に私たちのブースが気に入り、ゲームをしたりして、楽しく過ごしていました。当社のブランドの価値と作品の多様性をファンの方々に示すことができました」