
アラブニュース
リヤド: 10月21日の開始以来、リヤド・シーズンには国内外から1,000万人以上が訪れた。
「Beyond Imagination(空想を超えて)」をテーマに企画されたエンターテイメントの祭典では、15の多様なゾーンで8,500以上のイベントやアトラクションが行われてきた。
総合娯楽局のトゥルキ・アル・シェイク長官は「リヤド・シーズンで空想は現実になりました。これまでの訪問者は1,000万人です」とツイートした。
そして、フェスティバルゾーンにはそれぞれ独自の特徴があると説明した。
3シーズン目を迎えた今年のイベントは、過去最大かつ最もダイナミックなイベントであり、世界最大の人造湖、ケーブルカーの交通、雲を抱くラウンジ、国際的なシルク・ドゥ・ソレイユなどが実現した。
リヤド・シーズンで空想は現実になりました。これまでの訪問者は1,000万人です。
総合娯楽局のトゥルキ・アル・シェイク長官
また、レストランとカフェ252軒、店舗240軒、国際ショー8つ、コンサート150超、インタラクティブな体験アトラクション108件、世界規模のエキシビション7つ、国際サッカー試合2つ、サウジアラビアとアラブの舞台17本、WWEのレスリングイベントが開かれている。
訪問者を待つエンターテイメントには、ゲーム、遺産、文化、ファッション、香水、エキシビション、音楽などがある。
さらにリヤド・シーズン・カップも目玉で、パリ・サンジェルマンのチームと、サッカークラブのアル・ヒラル、アル・ナスルのスターたちが集結した。
サウジとアラブの舞台やコンサートはもちろん、主催者はその他にも家族、大人、子ども向けの数多くのイベントとともに、国内外のアニメ、香水、ゲームのエキシビションも企画した。
ゾーンは、ブルバード・ワールド、ブルバード・リヤド・シティ、ウィンター・ワンダーランド、アル・ムラバー、スカイ・リヤド、ビア・リヤド、リヤド動物園、リトル・リヤド、ザ・グローブス、イマジネーション・パーク、アル・スワイディ・パーク、スーク・ア・ ゼル、カリアット・ザマーン、ファン・フェスティバル、リヤド・フロントだ。
また、シーズンの訪問者は、最新のテクノロジーを用いて各エンターテイメント・ゾーンに入場することができる。
アクセスカード形式の非代替性トークンを持つことで、電子ゲーム、サウジとアラブの祭典や舞台、コンサート、地域・国際エキシビションなどのアクティビティやイベントに参加できるのだ。
NFTは、複製、置換、分割ができない一意のデジタル識別子だ。その初のプロジェクトは、イーサリアムのブロックチェーンプラットフォームを介して2015年に始まった。
NFTは、ゲーム、楽曲の販売、デジタルアート、衣類、自動車、写真や動画の所有権の証明など、多くの分野で使われている。この技術はまた、医療の記録や健康データ、イベントの入場券発券にも活用されている。
リヤド・シーズンのアクセスカードがあれば、祭典を代表するエンターテイメント・ゾーンのブルバード・リヤド・シティとブルバード・ワールドへの会期中の入場をはじめ、さまざまな特典を利用できる。
アクセスカードはhttps://riyadhseason.sa/nft.htmlで入手できる。