




ドバイ: アラブ首長国連邦シャルジャ首長国で、シャルジャ政府メディア局(SGMB)が主催する世界最大の写真フェスティバルXposure 2023が幕を閉じた。フェスティバルは今回で7年目の開催となる。期間は2月9日から15日までの1週間で、2万人以上の芸術、映画、写真の愛好家を来場者として迎えた。
今年のXposureは、7日間の開催期間を通して、写真家コミュニティだけでなく、何百人の学生、アートコレクター、ディーラー、監督、プロデューサー、建築家、自然保護活動家、科学者などを呼び寄せ、啓発することに成功し、より多様かつ包括的なフェスティバルとなった。
7年目の開催となる「Xposure」国際写真フェスティバルは、子どもたち、ティーンエイジャー、若い写真愛好家に、学び、遊び、関わり、イベントに貢献する刺激的な機会を提供した。
68の個展とグループ展は、子どもたちとその家族を魅了し、啓発し、楽しませた。これらは若者たちに、異文化、自然、野生動物、宇宙探査、自動車、建築などについての、視覚に訴えかける見事な学びの場となった。
Xposureの展示スペースには、他にも「スペース・トゥーン(Spacetoon)」という興味惹かれるアクティベーションが設置されており、子どもたちに写真の撮り方や絵の楽しさを教えるインタラクティブなプラットフォームを提供した。
Xposure 2023では、63のワークショップの参加者数が過去最多を記録した。世界有数のフォトグラファーや映画製作者が講師を務める41の講演やセミナーのほとんどが満席となった。また、気候変動の加速と影響を逆転させることの急務性を訴える、示唆に富んだ第2回保全サミット(Conservation Summit)で成功を収めた。また、新企画「ステージX」では、写真家やシネマトグラファー、アート有識者、大手写真ブランドによる興味深い対談が行われ、Xposureの内容を充実化した。
50以上のポートフォリオレビュー、16のフォーカスグループ、展示会、サイン会、写真家によるガイド付き展示ツアー、多岐にわたるジャンルの写真家による優れた作品を称える2つの授賞式も開かれ、学習と創造的探求のためのユニークな機会を提供した。
Xposure 2023は、シャルジャ放送局、シャルジャメディアシティ(シャムス)、シャルジャ天文・宇宙科学・技術アカデミー、サムスンガルフ、富士フィルム、ライカ、ニコン、キャノン、フューチャーアート・ブロードキャスト・トレーディング、グランドストア、アドバンストメディア、ホットコールド・スタジオ、iBrandConnect、アナログ・ザ・ルーム、アクションフィルムス・レンタル&スタジオ、BHMストアなどの名だたるパートナー、出展者、支援者の協力により行われた。