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映画「Knights of the Zodiac(邦題『聖闘士星矢 The Beginning』)」が中東の映画館で上映中

この最新の実写映画は、日本人漫画家の車田正美氏の作品「聖闘士星矢」シリーズを原作としている。
この最新の実写映画は、日本人漫画家の車田正美氏の作品「聖闘士星矢」シリーズを原作としている。
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07 Jun 2023 08:06:42 GMT9
07 Jun 2023 08:06:42 GMT9

アミン・アッバス

5月25日、エンパイア・ムービーズとソニー・ピクチャーズは、最新の実写映画『Knights of the Zodiac』(邦題『聖闘士星矢 The Beginning』)を中東の映画館で公開した。この映画は日本人漫画家の車田正美氏の作品「聖闘士星矢」シリーズを原作としている。

『Knights of the Zodiac』はアラビア語字幕付きの英語版で公開された。なお、この作品は、ラテンアメリカでは4月27日、日本では4月28日、米国では5月12日に公開されている。

映画のストーリーは、誘拐された姉を捜索しながら現金を得るために戦いに明け暮れる、向こう見ずなストリートティーンの星矢を中心に展開する。ある戦いで、自分が持っているとは知らなかった不思議なパワーを知らず知らずのうちに出現させると、星矢は、聖闘士たちが戦い、古代の不思議な訓練が行われ、そして星矢の保護を必要とする転生した女神がいる世界に自分自身が入り込むことに気づく。彼が生き残るためには、自分の運命を受け入れ、すべてを犠牲にして、「ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック」の中で正当な地位を手に入れる必要がある。

この映画には新田真剣佑(星矢)、ファムケ・ヤンセン、マディソン・アイズマン、ディエゴ・ティノコ、マーク・ダカスコス、ニック・スタール、ショーン・ビーンが出演している。監督はトメック・バギンスキーが務めた。

聖闘士星矢の作者である車田正美氏は、漫画を執筆していた頃から実写映画化を希望しており、2016年に東映アニメーションが、実写化に向けた開発を進めていることをCCXPで初めて明らかにした。

その後、東映は2017年5月に、トメック・バギンスキー監督による本作品の製作に正式な許可を出した。当初はソニー・ピクチャーズと中国企業「A Really Good Film Company」との共同製作となる予定だったが、後に後者は降板した。

オリジナルの脚本はジョシュ・キャンベルとマット・ストゥーケンが担当し、後にキール・マーレイが加わった。2021年9月に、新田真剣佑、マディソン・アイズマン、ショーン・ビーン、ディエゴ・ティノコ、ファムケ・ヤンセン、ニック・スタール、マーク・ダカスコスといったメインキャストが発表された。主題歌はPinkのアルバム「Hurts 2B Human」に収録されている「Courage」となっている。

撮影は2021年7月から9月にかけてハンガリーで行われ、製作予算は6,000万ドルだった。アンディ・チェンが戦闘とスタントのコーディネートを担当した。

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