



ドバイ:ドバイモールの紀伊国屋書店で開催されたフリーコミックブックデイ2023の一環として、日本人アーティストの増山麗奈氏、のんち氏、東里香氏が参加し、来場者に作品を紹介した。
増山麗奈氏がアラブニュース・ジャパンに語ったところによると、ドバイモール紀伊国屋書店にはさまざまな国籍の人々が集まっていた。
「パワーを目の当たりにできて最高でした。アーティストや漫画家になりたいと思っている若者や子供たちと交流するのは楽しかったです」と増山氏は語った。
「みんながいつも集まるドバイに拠点を移し、本格的なアラブと日本の文化のハブを作りたい」と同氏は付け加えた。
のんち氏は、自身の参加についてアラブニュース・ジャパンに次のように語った。「たまたま店を訪れて、時間を割いて私の作品を見てくれた皆さんにとても感謝しています」
「ドバイは魅惑的な景色や活気に満ちた文化があり、特別な思い入れがあります。戻って新しい経験に没頭するのが待ち遠しいです。ドバイでの思い出は、私の心に永遠に刻まれるでしょう。お店で私の作品に出会ってくれて本当にありがとうございました」と付け加えた。
紀伊国屋書店のスティーブ・ジョーンズ氏は、フリーコミックブックデイは「アラブ首長国連邦の紀伊国屋書店にとって非常に思い入れの強いイベントです」と述べた。
「これは漫画だけでなく、大衆文化の祭典です。8,000人以上のオタクとあらゆる種類のコミック、本、映画、テレビシリーズのファンが参加して、情熱を分かち合いました。フリーコミックブックデイは私たちにとって史上最大のイベントとなりました」とジョーンズ氏は述べた。
「今年は、日本人アーティストが何人か参加してくれたことも幸運でした。自らのスキルを披露し、アラブ首長国連邦と日本の親しい関係を祝ってくれました。私たちはすでに、2024年のフリーコミックブックデイをより大きく、より良いものにするよう計画しています」と付け加えた。
その他に、ドバイの紀伊国屋書店では卓上ゲームやコスプレなどのアクティビティが紹介された。