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日本のAIアート集団「波羅蜜多(Paramita)」、ワールド・アート・ドバイ2023で出展

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05 Mar 2023 11:03:19 GMT9
05 Mar 2023 11:03:19 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:3月9日から12日に、ドバイ・ワールド・センターで、世界最大級のアート博覧会が開催され、侍総合芸術家の源光士郎氏およびフェイスブック公認画家の増山麗奈氏が共同創業する集団「波羅蜜多(Paramita)」を特集する。

アニメや漫画を称賛する東京の電気街である秋葉原で、自分たちの人工知能アートミュージアムを持つこの2人の芸術家は、現在自分たちの作品に注目を集めている。源氏は、日本の武術を37年、20年弱日本の伝統文化芸術形式である能を学んだ。彼はサウジアラビアで開催された「リヤド・シーズン2022」で演武を披露し中東で注目された。

増山氏は、イラク戦争中に文化交流、パレスチナでも映画上映を行った高い評価を得る画家・映画監督である。彼女は、現在源光士郎氏を主人公にした国際侍映画「歳三の刀」を監督・制作中である。

「ワールド・アート・ドバイ2023」における「波羅蜜多(Paramita)」芸術作品のテーマは、「侍と猫」である。この芸術シリーズにおいては、世界をディストピアから救い、楽園や平和へと導くために、サムライの精神を世界に伝え、多様性を受け入れ時空を超える未来都市「サムライ国」に住む侍と猫を描く。

人工知能生成画像を和紙に印刷し、キャンバスに構成される。蒔絵張り子磁器や岩絵の具(鉱物塗料)等の日本の伝統技術を駆使して一点一点手作りで制作した。人工知能に愛を伝えるのを目標にしている。

これらの作品は、ドバイ・ワールド・トレードセンターで開催される「ワールド・アート・ドバイ2023」のアニメ・コーナーZ06-07ブースに設置される。連日、ブース付近で着物・侍ライブ・イベント・パーフォーマンスが披露される。この2人が制作したサムライ・ビデオも、イベント会場のアニメ・ブースのモニターで上演される。

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