
リヤド:サウジ・フィルム・コミッションCEOのアブドゥラ・アル・エヤフ氏は、第80回ヴェネツィア国際映画祭にサウジからの代表団を率いて参加する。
8月30日から9月9日まで開催されるヴェネツィア・ビエンナーレ主催のイベントには、文化省関連のコミッションであるサウジ・フィルム・コミッションが参加する。
同コミッションはこのイベントで円卓会議を開催し、国際的な専門家を招いて、英語以外の言語でコンテンツを世界の視聴者に配信する際の重要な課題について話し合う予定だ。
また、レッドカーペットと広告スクリーンを通じたプロモーションキャンペーンも開催され、サウジアラビアの映画産業と、この分野におけるサウジの大きな発展を紹介する。
フィルム・コミッションは、対話や二国間会議を通じて、国際的なフォーラムでの存在感を高め、世界中の映画製作者との関係を強化しようとしている。
また、国際的な映画作品をサウジで撮影するよう誘致する奨励プログラムに光を当て、サウジ国内のユニークな撮影地を宣伝することを目的としている。
世界最古とされるこの映画祭は、世界三大映画祭の一つであり、国際映画製作者連盟の公認を受けている。
この映画祭の主な目的は、芸術やエンターテイメントの源としてなど、さまざまな形で世界の映画を支援することだ。
さらに、この映画祭では、業界の重要人物を称えるイベントも企画されている。