

東京:岩田 和親経済産業副大臣は、サウジアラビアのイブラヒーム・アル・ムバーラク投資大臣補佐官と会談し、今後の協力と「日・サウジ・ビジョン2030」について意見交換した。
両大臣は日本とサウジの経済関係を深めていくことで合意した。
経産省によると、「日・サウジ・ビジョン2030」が2017年に策定されて以来、経済や文化をはじめ幅広い分野で多くの協力事業が進展している。
「日・サウジ・ビジョン2030」は官民参画のもと、両国の成長戦略に貢献するプロジェクトから構成される。
岩田副大臣は、スタートアップやヘルスケアなどの分野において、同ビジョンに基づくこれまでの協力関係の更なる拡大・深化に向け、ムバーラク補佐官と意見交換した。
会談は、昨年末の西村経産大臣や今年7月の岸田首相のサウジ訪問を踏まえて行われた。