
ドバイ:日本の豊田通商とイラク電力省は2月29日、イラクの電力網と電力システムの能力開発に関する協定に調印した。
イラクのジヤド・アリ・ファデル電力相は、松本太駐イラク日本大使の立会いの下、トヨタとの覚書調印式を取り仕切った。
ファデル大臣は、イラク支援における日本の役割と、特にエネルギー分野におけるイラク復興への日本企業の貢献に感謝の意を表明した。
また、外国企業が電力分野への投資機会をつかむよう呼びかけた。
イラク電力省の声明は次のように述べた: 「MoUは、日本企業が生産、送電、配電部門におけるいくつかのプロジェクトに資金を提供し、実施することを規定しています。実施予定プロジェクトとその優先順位を特定するため、当事者間で共同委員会を設置する予定である」
Xで、松本氏は、調印式に出席できたことは「大きな喜び」であると述べ、このプロジェクトは「国際協力銀行(JBIC)のバイヤーズ・クレジット・スキームを通じてイラク全土に変電所を建設する第2段階」であると付け加えた。
It was a great pleasure for me to attend today the signing ceremony between Ministry of Electricity and Toyota Tsusho for further cooperation in the field of electricity. The project signed today is the second phase of constructing electric substations across Iraq through the… pic.twitter.com/1gDBSOhrQl
— Futoshi Matsumoto 🇯🇵🇮🇶 (@JAPANAmbIRAQ) February 29, 2024