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- 03 May 2024
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三井物産、日経報道後のADNOC LNGプロジェクト提携は未定と発表
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23 Apr 2024 03:04:25 GMT9
23 Apr 2024 03:04:25 GMT9
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東京：日本の三井物産は火曜日、日経新聞がアブダビ国営石油との提携を報じた後、UAEでの液化天然ガス・プロジェクトについては何も決定していないと発表した。
日経新聞は、ルワイスでの70億ドルのLNGプロジェクトに、ADNOCが約60％、三井物産が10％出資すると報じ、三井物産の出資額は数百億円と推定している。
その他、石油メジャーのシェル、BP、トタル・エナジーズも出資する見込みだという。
三井物産の広報担当者は、この報道について質問された際、まだ何も決まっていないと答えた。
ADNOC、BP、シェルはコメントを控えた。トタル・エナジーズはコメントの要請にすぐに応じなかった。
ADNOCは、再生可能エネルギーや石油化学とともに、将来の成長の柱となるガスとLNGに大きな野心を抱いている。
昨年のモスクワのウクライナ侵攻を受け、ヨーロッパがロシアのガスに代わる供給確保に奔走したため、天然ガス需要が急増した。
アブダビ市の西に計画されているルワイスLNGプロジェクトは、ADNOCがLNG生産能力を倍増させるという目標を達成するのに役立つだろう。ADNOCは現在、ダス島の施設で年間約600万トンの液化能力を有している。
ADNOCは、ルワイス工場は電気駆動の処理設備を持ち、再生可能エネルギーと原子力グリッド電力で稼働するため、世界的に最も炭素集約度の低いLNG施設のひとつになると述べている。完成時には4.8mtpaのLNG液化トレインが2系列となる。
ADNOCは3月、ルワイスLNGプロジェクトの早期設計・調達・建設を進めるため、テクニップ・エナジーズが主導し、日揮株式会社とNational Petroleum Construction Co. 最終的な投資決定は今年中に行われる予定である。
ADNOCは昨年来、2028年に商業運転を開始する予定のルワイス・プロジェクトからのLNGを含む2件のLNG供給契約を締結している。
ADNOCは、ガス・ポートフォリオを強化するため、外国企業の買収も視野に入れている。
ロイター
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