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イラン、フォルドゥの核施設でウラン濃縮度20%の作業開始

イランの駐ウィーン国連大使カゼム・ガリブ・アバディ氏が2020年9月14日、オーストリア、ウィーンの国際原子力機関の本部で開催された理事会に到着し、マスクを付ける。(File/AFP)
イランの駐ウィーン国連大使カゼム・ガリブ・アバディ氏が2020年9月14日、オーストリア、ウィーンの国際原子力機関の本部で開催された理事会に到着し、マスクを付ける。(File/AFP)
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04 Jan 2021 11:01:03 GMT9
04 Jan 2021 11:01:03 GMT9
  • イランは最近になって何回か2015年核合意を逸脱する行動に出ている

ドバイ:イランはフォルドゥにある核関連地下施設で濃縮度20%の濃縮ウランの生産を再開したと、政府報道官が月曜日、半官のメヘル通信に語った。20%の濃縮度は2015年にイランと主要6か国が結んだ核合意では許されていない。

イランは、米国が核合意から離脱し、対イラン制裁を再開したことに対抗し、2019年から何回か核合意を逸脱する行動に出ている。

報道官のアリ・ラビエイ氏は「フォルドゥの濃縮施設で、数分前に濃縮度20%のウランを生産する作業を開始した」とメヘル通信に語った。

イランは1月1日、国際原子力機関(IAEA)に、山中に埋められたフォルドゥの地下施設で最大20%にウランを濃縮する活動を再開する計画と通達していた。

ロイター通信

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