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サウジアラムコ、テキサス州ヒューストンに新型コロナウイルス対策マスクを寄付
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20 Apr 2020 09:04:15 GMT9
20 Apr 2020 09:04:15 GMT9
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- 最新の統計によるとテキサスで18,923人が新型コロナウイルスに感染、1日で663名が感染、477名が死亡
- マスクはヒューストンの消防士、警察官、医療従事者向けに配布
フランク・ケイン
ドバイ: サウジアラムコは、アメリカの石油企業の中心部で新型コロナウイルスのアウトブレークと闘う現場の対応要員に30,000枚のマスクを寄贈し、アメリカテキサス州ヒューストンを援助した。
アラムコアメリカズ は以下のように声明を発表した。「弊社はヒューストン市とシルベスター・ターナー市長を助けるため、30,000枚のKN95マスクを寄贈し、ヒューストンの消防士、警察官、医療従事者を守る取り組みを支援します」。
これに対しヒューストン市長は「このマスクのような医療用品や防護具が全米で不足していることを知っています。企業の調達とグローバルなサプライチェーンを使って、この困難な時に多くのマスクを入手するアラムコのような素晴らしい企業市民がおり、私たちは幸運です」と応じた。
最新の統計によると、テキサスで18,923人が新型コロナウイルスに感染しており、1日に663名が感染し、477名が死亡した。最も感染者数が多いのは人口密度の高いヒューストン市を含むハリス郡である。
ターナー市長によると、アラムコは地方自治体や他の慈善団体とともに教育から飢餓、環境保護に渡る問題に取り組んでいる。
アラムコアメリカズの社長兼CEOのモハメド・アルシャマリは「従業員と地域の安全が私たちにとって最高優先事項です。ヒューストンは約50年当社の本拠地です」と語る 。
「この寄付は、この困難で厳しい時に当社がヒューストンを助けようとする方法の1つです」と加えた。
原油需要の世界的な打撃を受けて原油価格が下落したため、テキサスはアメリカのシェールオイル業界のビジネスの中心地として、経済的問題の波にも直面している。
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