日本航空(JAL)は10日、15~30日の国内線について計7368便の運航を取りやめると発表した。同期間の減便率は54%。新型コロナウイルスの影響で大幅な減便が続いているものの、政府の緊急事態宣言解除で旅客需要が徐々に回復するとみており、減便率は7~13日の72%から縮小する。
これまで運休していた羽田―山形、伊丹―新潟など15路線は運航を再開する。
7月の国際線は93%を減便する。6月の減便率は96%だった。帰国や赴任需要などをにらみ、北米や欧州を中心に一部復便した。
JIJI Press