
月曜の日本国債(JGB)は値上がりした。新型コロナウィルスの第二波に関する新たな懸念が、世界中で資金の安全な政府債への駆け込みを促進した。
指標となる10年物JGB先物は152.13へ0.06ポイント値上がりし、出来高は9,168枚だった。一方で主要な10年物現物JGBの利回りは0.5ベーシスポイント下落して0.005%となった。
5年物現物債の利回りも0.5ベーシスポイント下がってマイナス0.115%となり、2年物の利回りは変わらずの0.165%だった。
長期物では20年物の利回りが0.5ベーシスポイント下がって0.385%、30年物の利回りが変わらずの0.565%だった。
世界保健機関は日曜に世界のコロナウィルス感染例が記録的に増加したことを報告した。中でも最も増えたのは、南北アメリカだった。
ロイター