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ナスダック下落を受けて日経が下落し、ソフトバンクグループが続落

2020年9月4日、東京で日経225指数の数値を示す電子掲示板を通過する歩行者。(AFP)
2020年9月4日、東京で日経225指数の数値を示す電子掲示板を通過する歩行者。(AFP)
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07 Sep 2020 10:09:14 GMT9
07 Sep 2020 10:09:14 GMT9

日本の日経平均株価は月曜日のウォールストリートの下落に続いて下落し、一方でソフトバンクグループは、米国のテクノロジー株に大規模投資を行ったとの報告により転落した。

日経は0.50%下落して23,089.95になり、より広範なTopixは0.42%下落して1,609.74となった。両方の指数は木曜日に達した6ヶ月の高値からさらに下落した。

岡三証券の内山大輔シニアストラテジストは、「刺激策追加やワクチン開発など、すべてのプラス要因を織り込んで市場が上昇したため、ここからのさらなる発展は難しい」と述べた。

高いバリュエーションへの懸念から、ウォールストリートのハイテク株中心なナスダックは最新2回の取引で大幅下落した。約6か月の大幅利益の後、最大の停滞であった。

日本では、ソフトバンクグループが月曜日に7.2%と2か月ぶりの安値となり、3月下旬以来最大の下落を記録した。

金曜日に関係筋が述べたところによると、同社は資産売却からの収益の一部を一時的に投資する方法として、ここ数週間の米国株式市場の準備段階で大幅なオプション購入を行った。

携帯電話事業者のKDDI、ソフトバンク、NTTドコモは、安倍首相の後任として与党総裁選当選が期待される菅義偉氏が携帯料金値下げを提唱していたため、1.1%から2.2%の間で下落した。

地元メディアが北日本に拠点を置く2銀行が経営統合を検討していると報じたことを受けて、銀行株は0.2%上昇し、青森銀行とみちのく銀行はそれぞれ8.5%と8.9%上昇した。

銀行が統合は決定されていないと述べたが、このニュースは日本の過密な銀行部門でのさらなる合併の希望を煽った。

業界のロボットメーカーであるファナックは、日経産業新聞が、同社はCOVID-19大流行で自動化需要が増加したため、工場ロボットタイプの生産を3倍にする計画を発表したことを受け、6.8%上昇した

ロイター

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